1928年 東ロンドンにハックネイ生まれ。様々な職業経験を経て、40歳で作家、脚本家に。2007年に第6弾 Killing Frost を書き、残念ながら、亡くなる。
英国ロンドン近郊のデントンを舞台に名物警部ジャック・フロストは、下品にユーモアたっぷりに大活躍するミステリー。フロスト・ワールドにどっぷりつかってしまう大人気シリーズ。TVシリーズもDVD化されている。芹澤恵さんの名訳を堪能できる。1. クリスマスのフロスト, 2. フロスト日和, 3. 夜のフロスト, 4. フロスト気質, 5. Winter Frost, 6. Killing Frost
クリスマスのフロスト Frost at Christmas
警部ジャック・フロスト シリーズ1 ロンドンから70マイル。ここ田舎町のデントンでは、もうクリスマスだというのに大小様々な難問が持ちあがる。日曜学校からの帰途、突然姿を消した八歳の少女、銀行の玄関を深夜金梃でこじ開けようとする謎の人物…。続発する難事件を前に、不屈の仕事中毒にして下品きわまる名物警部のフロストが繰り広げる一大奮闘。抜群の構成力と不敵な笑いのセンスが冴える、注目の第一弾。
以上
クリスマスのフロスト (創元推理文庫)
洋書は、 Frost at Christmas
フロスト日和 A Touch of Frost
警部ジャック・フロスト シリーズ 2 肌寒い秋の季節。デントンの町では、連続婦女暴行魔が跳梁し、公衆便所には浮浪者の死体が転がる。なに、これはまだ序の口で……。皆から無能とそしられながら、名物警部フロストの不眠不休の奮戦と、推理の乱れ撃ちは続く。中間管理職に春の日和は訪れるのだろうか? 笑いも緊張も堪能できる、まさに得難い個性の第二弾!
以上
フロスト日和 (創元推理文庫)
洋書は、 A Touch of Frost
夜のフロスト Night Frost
警部ジャック・フロスト シリーズ 3 流感が猛威をふるう町に中傷の手紙がばらまかれ、切り裂き犯も老女を襲う。絶体絶命の人手不足の中、ウィルスにも見放されたフロスト警部に打つ手はあるのか? シリーズ既刊は2点ともミステリ・ベスト10第1位に選ばれた、大好評シリーズの第3弾!
以上
夜のフロスト (創元推理文庫)
洋書は、 Night Frost
フロスト気質 上下 Hard Frost
警部ジャック・フロスト シリーズ 4 ハロウィーンの夜、ゴミの山から少年の死体が発見されたのを手始めに、デントン市内で続発する難事件。連続幼児刺傷犯が罪を重ね、15歳の少女は誘拐され、謎の腐乱死体が見つかる…。これら事件の陣頭指揮に精を出すのは、ご存じ天下御免の仕事中毒、ジャック・フロスト警部。勝ち気な女性部長刑事を従えて、休暇返上で働く警部の雄姿をとくと見よ!大人気シリーズ第4弾。
以上 フロスト気質 上 (創元推理文庫 M ウ)
カーヴィ少年の失踪は誘拐事件に変貌した。身代金受け渡しの場へと急行するフロスト警部だが、その鼻先で事態は思わぬ展開を見せる。はたして少年の安否は…?母子四人殺害をはじめ、事件は山積みで、警部の疲労とマレット署長の不機嫌は募るばかり。キャシディ警部代行との仲も悪化する一方だ。悪態をつきつつ雨中を駆けずりまわる警部に、光明は訪れるのか。
以上 フロスト気質 下 (創元推理文庫 M ウ)
洋書は、 Hard Frost
1. クリスマスのフロスト
2. フロスト日和
3. 夜のフロスト
4. フロスト気質
5. Winter Frost
6. Killing Frost
海外作家をジャンル別に紹介します。
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